ストーリーモードをifルート含めてクリア。将星モードも仲間は全員集めたぐらい。
前作の6の長所だったストーリーモードのよさは今作でも健在。新キャラでは魏の李典と楽進、呉の魯粛がストーリーに多く絡んできて、合肥や赤壁の楽しさが増している。蜀は……まあ。関銀屏(みかしー)が可愛いのは間違いない。樊城後の大徳激怒は毎度のお約束ながらよい出来。
晋も賈充のおかげでストーリーが引き締まってた。司馬懿の声も今作が聞きおさめかと思うと悲しい……。
ステージごとに2、3のキャラクターを選択できるのとフリーモードの追加により、自由度が増した。6で出ていた不満はほぼ解消されたんじゃないだろうか。
ところどころ処理が重いのが気になる。特にイベントムービーの読み込みに数秒のタイムラグが発生することが多い。猛将伝で直っててくれるとよいのだけど。
将星モードは慣れてくるとすぐにつまらなくなるが、レベル上げや武器集めには便利。
今作は、いかにストーリーにのめり込むかというゲームだと思う。原作をあまり知らない人でも十分に楽しめる出来。6を買って楽しめたという人は今作も買って正解だろう。
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