2022年12月22日

オーバーロードのUとVを見たよ

アマプラでオーバーロードの2期と3期を見た。
1期〜3期の途中までは漫画で読んでいる。

基本「敵と味方を行き来しつつマッチポンプしながら知名度を上げていこう」という話。
漫画のテンポなら読めるんだけどアニメで見るといささかタルい。
同じことを相手変えながら繰り返してるからね。今のところ。
リザード村編はおもしろかった。アルビノトカゲ可愛い。
→王国編はセバスのキャラで持ちこたえた。
→墳墓襲撃編は虫野郎で持ちこたえた。
→帝国プチ戦争編は持ちこたえられなかった。人間のキャラあんまりおもしろみがないんだよな。
ヤンデレ王女とかあんまハマってないし、そこがハマらないと騎士くんもハマらない。
王女は身分差を埋めるために「騎士くんに手柄を立てさせる」のに血道を上げないといけないのに「怪我しても看病できましゅからー」とか舐めたこと言ってるし。そこを舐めると騎士くんがただの滅私奉公してるいい子ちゃん止まりになってすんげぇつまらないんだって。
騎士くんを野心に目覚めさせないといけないの。騎士くんが「アインズを殺すくらいの手柄を立てれば王女が手に入る」って感情を手に入れるまでにあと尺をどれくらい使えば気が済むの? あいつの面そこまで見たくないんだって。

まじめにアインズを攻略しようとする人間が今のところいない。なんらかの歴史なり伝承なりを手掛かりにして他の「至高」にリーチしようという流れになるまであと何期使うんだろう。出し惜しみしすぎだろ。
そういうプロセスを経ないで話が行き詰った段階で「ぽろっと」他の「至高」の情報が出てくるのはよくないと思うんだよな。じゃ、もっと早くでよくないっすか。
まあ文句は4期見てからにするか。


posted by 雉やす at 23:44| Comment(0) | アニメレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月11日

シンウルトラマンのきつさは何に由来するのか

アマゾンプライムで「シンウルトラマン」を見た。
――いやー、きついっす。

セリフ回しがきついっす。

特に序盤中盤の長澤まさみの長尺セリフがきついっす。
シンゴジラのときは「切羽詰まった状況」の中で「カリカチュアライズされた官僚的なセリフ」をまくしたてるのがハマってたけど。
そういう文脈抜きで「オタクの早口」を「キャリアウーマン風」の女優にやらせるのがまーじできついっす。
で無駄に顔隠して「喋ってんの誰だよ」→「誰だよ」→「誰だよ」→「誰だよ!」→「まさみかよ!!」ってなる演出は一笑いは起こるんですけど、それを「掴み」にするのは弱いっす。まさみのキャラ立てる必要なんて微塵もないっす。

ってかまさみに限らず科特隊の喋り方が浮いてるせいで「ウルトラマン」として喋ってる神永の口調、セリフ、抑揚のおかしさが浮かび上がってこないんです。「地球人たち」と「宇宙人」のへんてこで違和感ありつつもコミカルな会話になるはずが、「なんか頭はいいらしいけど中二病」くらいの共感性羞恥しかない会話になっちゃっています。まさみさんちゃんと突っ込んでください。

で、ここまで尺使ってキャラ立てるんだから「まさみも宇宙人」かと思うじゃないっすか。
違うんすよね。なんかおっきくなっちゃうだけなんですよね。おっきくなること自体はおもしろいんだけど。ええ、そこはおもしろかったです。
ずっとおっきいままだったらよかったんですけど。戻っちゃうんですよね。「ミサトさんポジション」のヒロインに。

で別にウルトラマンのストーリーラインにミサトさんいらないんすよ。
初代ウルトラマンは私、全話見ました。ウルトラマンのバディはね、井出隊員なんです。
「ウルトラマンが倒せないゼットンを人類が創意工夫で倒す」→「人類を守る役目を終えたウルトラマンは星へ還る」というあの美しい最終回のアウトラインをこの映画もなぞってはいます。井出隊員ポジションの隊員も出てきます。

で、何しましたあのおかっぱ隊員。VR会議してなんか早口で説明しましたけど、そこに熱さありました?
なくはないです。でも足りませんよね。あのおかっぱ隊員キャラ立ってないから。
本来彼がバディとしてフューチャーされるべきところを、「まさみ=ミサト」に持っていかれているから!

はい。シンウルトラマンのきつさは何に由来するのか。まさみです。
でももうこれは好みの問題かもしれません。まさみじゃなくて福原遥だったらこの映画100点だったかもしれません。福原遥が巨大化したら100点だったと思います。好みの問題なんでしょう。


良いところももちろんたくさんあります。
バトルシーンは「巨大なものが戦っている」サイズ感が出ていたし、飛行の仕方やスペシウム光線のポーズなど変にアレンジ加えていないのが非常によいです。
怪獣のビジュアルもよく、特にゼットンの最終兵器な感じが素晴らしかったです。初代ウルトラマンのゼットンむしろちょっと可愛いですからね。のちに女体化されるのも無理がないくらい可愛いので。
メフィラスは単体では素晴らしかったけど偽ウルトラマンとやること被ってるのがちょっとね……。あの政治家がごたごたする流れ二回はいりません。くどいです。

シン仮面ライダーは果たしてどれほどのものか……。
全ては「ミサトさんポジ」がいるいない、いるとしたらその出来不出来にかかっていると言ってもよいでしょう。

posted by 雉やす at 00:11| Comment(0) | 映画レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月08日

勉強するぞA

英語
 Duolingo網羅的で悪くないんだけど如何せん初歩的で、最初のコース設定だいぶ間違えたかもしれない。
 かなりステージ飛ばしてるんだけど進む気がせん。
 ということでTOEIC用にmikanというアプリを入れてみた。適当に600台くらいの単語から。
 簿記に比べると頭使わなくて済むから楽しいな。
 あと昔買ったシャーロックホームズ(英語原文)シリーズのことを思い出したのでkoboで読み始めたけど思ったより読めなくて悲しいぞ緋色の研究。もちろん筋はおおよそ分かるんだけど細かい語彙がさっぱり。単語やろう単語。

簿記
 仕分け演習はだいたいやったんだけど「借方」「貸方」の区別をよく間違える。これはアプリだけだとちょっと辛いかも。
 とりあえずFPやるより先に簿記やった方が良さそうというのはなんとなく分かった。決算書読みたいし。

お小説
 鈍足ながらぼちぼち書いている。
 AIの普及のおかげで少しやる気出てきたんだよな。これたたき台にしてイラストないし、できれば漫画にしてみたい。作画全部AIで。
 まあ暇とやる気があればそのうちできるでしょう。



posted by 雉やす at 23:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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