2016年02月09日

戦時商船隊/大内健二

戦時商船隊
大内健二
光人社NF文庫(2005)



”戦時下の商船は、それまでの国内経済や海外貿易での輸送手段としての立場から一転して、戦争遂行のための輸送手段に、あるいは直接的な武装集団の一員として否応なしに戦争の担い手となってゆく。商船隊乗組員の戦死率四六パーセントは陸海軍将兵の戦死率をはるかに上回る。報われることなき航跡を辿る話題の戦記。”

 マイナーな、戦時下の商船についてのエピソードが多数載っている。
 第一次大戦前後では、
 ドイツの帆走仮装巡洋艦ゼー・アドラー
 イギリスの客船トランシルバニアと、それを護衛した日本の第二特務艦隊所属駆逐艦「榊」「松」
 アメリカの給炭艦サイクロプスの失踪事件
 などが紹介されている。
 地中海のマルタ島にも活躍した日本艦がいたのかと驚いた。軍隊輸送船として活躍していたトランシルバニアの乗員を、敵の魚雷にさらされる中で接舷救助したとのこと。

 第二次大戦前後では、
 イギリスの仮装巡洋艦ラワルピンディとジャービスベイ
 日本海軍特設軍艦(商船改造軍艦)
 アメリカの主要輸送船リバティー船
 日本に軍事利用された外国商船
 日本最大(1942年当時)の砕氷船高島丸
 上陸艇「蛟竜」他SS艇(通称ES艇)
 捕鯨母船第三図南丸
 ソ連救援船団(PQ船団)VSドイツ海軍の歴史
 小型客船橘丸の参戦記録
 などが紹介されている。
 艦これでおなじみの飛鷹、隼鷹も出てくる。
 リバティー船の技術周りの話がおもしろい。電気溶接工法とリムド鋼の不具合によって船体がぽっきり折れてしまうなど。

 〆として戦後のイスラエルとパレスチナの戦いに巻き込まれた日本の高速貨物船「山城丸」のエピソードも紹介されている。名前からして不幸そうだからね。しょうがないね。

 総じて具体的なデータとおもしろエピソードに富んでいて、良い本だった。


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posted by 雉やす at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評(歴史・軍事) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月07日

デスシザー

グラブル:なんとなく「カイオラ」を走ってデスシザーを3凸させた。闇ボスのイベントは走りやすくてよい。こないだの古戦場のドロップの渋さと比べたら、とりあえず一本3凸作るだけなら普通のイベントは楽だなぁと思った。闇の召喚石も雑魚しかもってないのでしばらく蟹を使おうと思う。
 イベント走ると覇者の証とSRがそこそこの数手に入るので、今の課題であるSSレアフル解放とスキルレベル上げがはかどるのもよい。リミテッドカタリナとパーシヴァルを3凸できた。あとは闇のダブり気味のSSレアのどれを育てるか。可愛さで言うならヴァンピィちゃんかなぁ。
 イベント予定を見るに、今年はヴァレンタインイベントはやらないらしい。去年の地獄の再来をちょっぴり楽しみにしてたのだけど。討滅戦に合わせてマグナ半額やってくれるのを期待している。
 
信長の野望創造PK:買ってみて中級を織田家でやってる。固い城を包囲で落とすのが難しくて参ってる。上級だとどうなるのかなと今からちょっと心配。織田家はタレント揃ってて楽しいね。秀吉も鬼柴田も強くていいわ。あと家康が便利。

MO:とりあえずアカウント作ってbot相手にカードねだってる。実戦はいつになるやら。

ポケットにライ麦を:クリスティのマープルものを読んだ。そのうちしっかり感想書きたい。クリスティは読者の誘導がうまいなと思う。「こいつは犯人っぽくないなぁ」となんとなく思ってたのが犯人だったりする。でもこのタイトルでライ麦を適当に処理するのはちょっとなぁ。

スキン・コレクター:ディヴァーのライムものを読んだ。ボーンコレクターと絡めてるんだけど、すっかり忘れてるせいでしっかりした感想は書けなさそう。ウォッチメイカーが頑張って娑婆に戻った。よかったね。

posted by 雉やす at 01:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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