2014年05月19日

昨日の阪神戦感想


 なんとなく無内容な文章を書きたくなったので日記を書くことにした。寝れないし。
 
 阪神戦の解説が岡田と金本だったので、久しぶりにがっつり試合の終わりまで観戦した。
 誤審はあれど、岩崎が頑張って投げてたし、マートンはバースの安打数を越えたし、ホームランも二本出て、悪い試合ではなかった。
 気になったのは和田監督の代打の使い方だ。5回裏1死2塁バッター8番梅野の場面で新井良太が代打としてネクストバッターズサークルに立ったのだが、梅野が遊安で1、3塁になると、良太が呼び戻されてお兄ちゃんの新井貴浩が打席に立った。
 二人とも同じ右打者で、長打力があって外野フライが打てる。わざわざ良太から貴浩に変えた理由はなんだろうと解説陣も困惑していた。
 要は場面の重要度が増したのでより確実なバッターを送ったということなのだろうが、なんか杓子定規だなという印象は拭えない。
 これが将棋なら「思ったより深いところに拠点作れたんで銀打とうと思ってたけど金打ちます」でもよいが、人間のやっている野球の場合、肉体的精神的な準備をしないと本来持っている実力は発揮できない。新井のお兄ちゃんは良太が立つと思っていた打席に「いきなり」立ったのか、それとも事前に「チャンスが広がったらお前が行けよ」というコンセンサスが取れていたのか。テレビで中継見てるだけでは分からない部分だが、結果的には、新井はあっさり三振してしまった。
 7回にも同じようなことがあった。良太から関本への代打の振替があったのだ。関本は四球を選んで次に繋げたが、もし俺が良太だったらこの時点でやる気なくしてる。一試合で二度も「見せもの」にされたらたまったもんじゃない。和田の中では「良太より関本の方が代打で信頼できるから振替ました。終わり」なんだろう。二度も下げられた良太の気持ちとかそれ見て心が暗くなるファンの気持ちとか考えなければ、まあそれなりに合理的ではあるし、一貫性もあるのだろう。本当に、応援しがいのない采配を振るう男だなとは思うが。
 もちろん良太はプロなのでやる気をなくしたりはせず、見事に8回2死満塁のチャンスをものにした。ヒロインでは「交流戦では身を粉にして働く」とまで殊勝なことを言ってくれた。
 俺は浪花節が大好きだし、感動したくてスポーツ見てる人間なので、今日のような「はいじゃあ銀より金打ちますね」的なつまらん采配されると心が曇る。去年のCSで能見を余らせたアレのような、ちょっと心情的にはありえないことをあっさりやられると正直冷める。8回のチャンスでもし良太が打てなかったら、あるいはチャンス自体がなくて、そのままあっさり試合が終わってしまったら、ものすごく後味悪かったろう。
 たぶん和田が監督やってる間は、たとえ優勝したとしても、心の底からすんなり喜ぶことはできないと思う。久保に対して「ある程度戦力として考えている」と舐めたこといって出て行かれた一件といい、和田の言動には何処か「ゲーム感覚」が染み付いている。生身の人間に気持よくプレイさせてやろうというような配慮が見えてこない。同じようにゲーム感覚で見てるファンならきっと同調できるんだろうが、俺には無理だ。選手に感情移入してしまう方だから。
 良太自身は「まぐれ」だと言っていたが、今日の代打起用で唯一まともな結果を残したのは、良太だけだ。和田の鼻明かすかたちで、一番打ってほしい打者が打ったのだ。そういう「まぐれ」が見たくて、野球を観戦しているんや。交流戦でももっとまぐれてくれ、頼むで。

 
 
posted by 雉やす at 05:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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